英語を話すためには、文法を学ばなければいけません。
学生の時にしていた学習法ではいつまで経っても英語は話せません。
では、どうすれば良いのか?
英語スピーキングに効果を最大限に発揮する、文法の学習方法をご紹介します
この記事の目次
効果大!!英語スピーキングのための画期的な文法の学び方とは?
英会話学校に一年間通っているけど全く英語が話せるようになっている感じがしない。
英会話をしようとしても、いつも同じことしか言えない。
実は私もこのような悩みを持っていました。
英会話力のアップのためには、文法の学習が絶対不可欠ということをご存知でしたでしょうか。
なぜ、英会話のために文法を学ぶ必要があるのか?
その理由は?
そして、スピーキングのための文法の学び方をご紹介します。
英会話のためには「話すための文法力」を身につけよう。
英語スピーキングの文法の学び方 英語に文法力は必須 です。
文法は文章を作っている法則です。
英語を話すということは、頭でとっさに文法を使いこなし英文を作りあげるということ
英文を作るための文法をスピーキングのための文法と呼んでいます。
なぜスピーキングが伸びないのか??
スピーキングのための文法を学ぶ必要性はここにあります。
ブロークンイングリッシュは直しにくい
単語を組み合わせれば通じるから、英文法なんてあまりに気にしなくても良いんだよ!
それだと、意味を推測する手間がかかって、面倒なんだけど。あんまりお近づきになりたくない‥かな
確かに英語をネイティブとしている外国人は、英語に慣れきってます。
そのため、単語を並べただけでも伝えたいことをある程度察してくれるでしょう。
最初はそれで良いかもしれません。
しかし、その話し方を長い間続けていくと癖になってしまいます。
癖はなかなか抜けません。
さらに、「いつまで経っても英語が話せない人」という不名誉なレッテルまで貼られる可能性も
単語を並べるだけでも日常会話程度であれば通じるかもしれません。
しかし、単語を並べるだけの話し方は、日本語で言う言葉を覚えたての子どものような話し方になってしまいます。
拙い、稚拙、ということですね。
日本語で想像してみると、大人になってそんな話し方で人と接したくないですよね。
また、日常会話で十分だったはずなのに、突然仕事で使うことになった等の場合に、どう対処しますか?
英語を話せるようになるためには英文法を学ぶことは必須と言えるでしょう。
話すための英文法を身につけよう。
テキスト上の問題や、試験での文法問題を解くのはできるけど、実際に話すとなると使うことができない
こんな人、多いです。
日本語でも、言い慣れていない言葉や言い回しは少し言いづらかったりしますよね。
その言いづらさを解消するためには、その言葉や言い回しに慣れる必要があります。
英文法のテキストなどを使い、エクササイズ問題や例文を自分で繰り返し音読してみることがオススメです。
何度も繰り返すことが肝心ですよ!
質問に英文法を使って回答するということを繰り返すクエスチョンニングも効果的!
英会話の先生や、ランゲージエクスチェンジの相方に手伝ってもらうのも良いですね
英文法を使うことに脳と口を慣らせることができればスムーズに使えるようになる。
または、クエスチョンニングも効果的!
英文法を用いた質問を英会話の先生や、ランゲージエクスチェンジの外国人の友人に繰り返ししてもらいましょう。
クエスチョンニングの方法についてはこちらを参考にしてください
「クエスチョンニングとは?クエスチョンニングの具体的な方法とやり方」
英文法のおすすめのテキスト
テキストは、AZARの”Understanding And Using English Grammar”をオススメします。
- 英文法の解説や練習問題が豊富
- テキスト内の言語はすべて英語「英語で英文法を学ぶ」
- 英語の上達レベルによって自分に合ったレベルを選ぶ
このテキストは英文法の解説や練習問題が豊富に揃えられてます。
テキスト内の言語はすべて英語です。
さらに、このテキストは初級から上級と、英語の上達レベルによって自分に合ったレベルを選ぶことができます。
簡単すぎる、難しすぎる、ということを防げます。
自分に無理なくしっかりと理解しながら学習を進めることができます。
AZARの”Understanding And Using English Grammar”についてはこちらでもご紹介しています。
テキストの使い方として、1日1時間程度学習を行うことをおススメします。
【AZARの”Understanding And Using English Grammar”】について
- 英文法が章ごとに分かれています。
1章ごとに3から10ほどのコンテンツが含まれており、簡単なものほどコンテンツが少なく、難しいものほどコンテンツが多くなっています。
※コンテンツごとに3つから6つほどエクササイズが入っています。
- 各章ごとに過去形と未来系に分けられています。
コンテンツごとに過去分詞、過去完了、などさまざまな時系列に対してじっくり学べるように構成されています。
各章ともに内容はとても濃厚です。
さらに、十分なエクササイズが用意されています。
1章を終わらせる目安は大体3週間から1ヶ月です。じっくり学習することで、確実に力がつきます。
学習時間は1時間で大丈夫!
しっかりと自分が理解できるまで1つのコンテンツを何度も繰り返すことが大事です。
AZARの本を使った学習方法
【ステップ1:疑問文を作って質問に自分で答える】
-
- エクササイズの問題を解きましょう。
- エクササイズの文法を用いた疑問文をたくさん作ります。
- その質問に自分で答えることを繰り返します。
※使う文法はコンテンツごとに扱われている文法で統一すること
時系列も過去形を勉強しているのではあれば過去形のみ、といった形で学習します。
1つのコンテンツで1つの文法を集中して学ぶようにしましょう。
すべて音読をしながら行いましょう。
AZARの本を使用して、オンライン英会話の先生とクエスチョニングを行う
AZARのUnderstanding And Using English Grammarを使って行うトレーニングは
- エクササイズの問題を解く
- エクササイズの文法を用いた疑問文をたくさん作り、その質問に自分で答えることを繰り返します。
自分で疑問文を作り回答することを繰り返し、内容を見なくても音読できるくらい覚えたら次のステップに進みましょう!
これはクエスチョンニングという方法です。
繰り返し質問を行い、回答をするというエクササイズです。
クエスチョンニングの効果
- 文法を使うことに慣れる
- 先生の質問を聞くという作業も含まれるのでリスニング力も格段に上がります。
- さらに、「先生の質問にすぐに答える」ことを心がければ、「英語で考える」力も身につきます。
この練習方法をするだけでも、英語力は格段に上がります。
文法学習は今すぐはじめましょう。
英語を話したい!と思うなら、スピーキングのための文法の学習を今すぐ始めましょう。
時間がない、という人でも1日1時間さえあれば英語の学習はできますよ
オンライン英会話のメリット
- 自由にレッスン時間を選ぶことができます。
- レッスンは25分〜30分。
- 自分の都合に合わせたレッスン日時の設定ができる。
- 通学制ではないので、学校へ通う時間を節約できる。
- 通学制より、リーズナブルな料金設定。
ほんの少しだけ、自宅での空き時間を有効活用してみませんか?
週1で英会話学校に通うメリット
- 英語の学習進捗を見てもらうことができる
- 発音や間違いを改善してもらうことができる
- 学習モチベーションのアップにも繋がります。
1人で勉強していると、ついつい甘えが出てしまい、3日坊主になってしまう人も多いはず。先生と一緒に勉強することで、モチベーションは維持されるという効果も期待できますよ
オンライン英会話と英会話と活用した効果的な学習方法は「オンライン英会話学校を活用した、正しいスピーキングの上達方法」でも紹介しています。
また、英会話を成立させるためには、「英語力」と同時に「話題力」も鍛えていかなければなりません。
英会話が続かないな?と感じているなら、「話題力」を見直してみると良いです。
話題力については「英語スピーキングの上達の近道は、「話題力」をあげることだった」という記事で紹介しています。
是非とも参考にしてください。
最後に
英文法の練習は、英語がある程度話せるようになってからではなく、英語を話したいと思った時にはじめましょう。
話したいと思ったときがは初めどきですよ!最初の一歩は軽やかに!
癖は直したくても直すにはかなりの時間と労力がかかります。
英語も同じです。
一度ブロークンイングリッシュで慣れてしまうとその後しっかりとした英文法を叩き込むのはとても労力が必要です。
英文法の勉強から始めましょう!
英文法の勉強には、便利でわかりやすいテキストがあります。
実際に英語をマンツーマンで練習することも可能です。
オンライン英会話や英会話学校などもうまく活用できますね
時間がない人、続けられるか不安な人、たくさんいるでしょう。
しかし、英語を話したいと思ったのなら本気で文法の学習をしてみましょう。
英語を話せるようになりますよ!
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