rarelyは「滅多にない」や「まれに」「珍しい」という意味の単語です。

このrarely、日本人が発音すると「really」と同じに聞こえてしまいます。

reallyは中学英語なので意味は分かりますよね?

reallyは「本当に」「実際」といった意味で、聞き違えられると、何が話したいのかわからなくなりますね。

先生に指摘されたrarelyの発音、言い換えをシェアしましょう!

rarelyの発音と意味とrealyの発音とhardlyの意味。

⭐︎本日のレッスンのうっかりミス

rarelyと書くべきところを、slightlyと書いて先生に笑われました。

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笑われたというより、私が先生より早く気がついて直したため、笑ったという感じでしょうか。

すぐに直したのに結局、指摘された原因は「発音」。

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rarelyは日本人が苦手とする発音、RとLがが問題なんですよね

指摘された「rarely」「slightly」そして「hardly」の発音は、少々注意が必要な単語たちです

そんなrarelyとslightlyとhardlyは、発音上で「really」が関係してきます。

本日のレッスンは、これらの「発音に一癖ある」単語たちです。

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レッスンスタートです

本日のレッスン Rarely

本日のレッスンはrarelyについてです!

rarely réɚli(米国英語) 滅多に〜しない・珍しいほど

rarelyの日本語の意味自体は、「めったに〜しない」という意味です。

「rarely」と「slightly」を違えたのはこんな英作文を作ったことからです。

“I asked stuff if we can watch the fireflies around hotel.

but she said that we slightly watch them because the season was over.”

 

日本語訳は

 

「ホテルのスタッフさんに蛍が見られるかきいたけど、

彼女はシーズンがおわってるのでめったにみれないよ。」

 

これは、週一で受けているスカイプレッスンのために作成しました。

カナダにいるアメリカ人の先生です。

私のスカイプレッスン方法

レッスンの宿題として、ワード1ページ分の英作文を作って提出します。

それをレッスンで読んで直してワードを見ないで読み上げます。

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ワード作文は英文法、読み上げるのは発音の練習です。

問題はこの一文。

“but she said that we slightly watch them because the season was over.”

私は、「彼女は、(蛍の)シーズンが終わっているから、滅多に(わずかにしか)見られないよ」といった意味で書きました。

しかし、誤ってslightlyという単語を使ってしまいました。

slightly slάɪtli わずかに、 細く、華奢に
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ここで問題を見つけられた人は、私の言わんとしていることがもうお判りでしょう。

slightlyはめったにという意味と、意味が違います。

slightlyはむしろ「かすかに〜する」といった意味の単語で、上の英語の文だと、「シーズンが終わったのでかすかに見える」といった意味です。

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意味が通じるんじゃない?と感じましたか?しかし、残念ながら「かすかに」の意味が違うんです

slightly(副詞) かすかに〜

わずかに

少し

例文 to bow slightly(軽く会釈する)

The tower leaned slightly to west.

(その塔はわずかに西に傾いていた)

slightlyは「かすかに〜」という副詞です。

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しかし、ニュアンスとしては「やっと感じられる様」「はっきりと認められない様」といった感じですね。

「タンスとタンスの間からかすかに」

「窓の間からかすかに」といった意味合いの方が強いんです

それを踏まえるてもう一度英文を見てみましょう。

“but she said that we slightly watch them because the season was over.”

 

シーズンがおわったので、(窓のあいだから)かすかにみれる、という意味になってしまいますね。

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文章を読み上げている時に、おかしいなと感じ即座に、rarelyと直しました。

rarelyの発音は??

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せっかく、とっさに直した「rarely」でしたが、その発音のせいでしっかりと指摘されました。苦笑

rarelyの発音は、réɚli(アメリカ発音)です。

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ここで、ちょっとご自身で発音してみてください。

日本語的に読むと、「れありい」で、reallyをそのまま読んだような発音になりませんか?

意味がまるで違う単語なので混合すると日本語訳の意味が通じなくなりますし、さらにもっと注意すべき点があります。

rarely「れありい」の発音での注意点

  • Rの発音をしっかりする
  • Lの発音も同時にしっかりする

日本人はラ行の発音は一つしかなく、RもLも日本語では違いはありません。

日本人が英語の発音を学ぶ時に一番最初にひっかかるのが、RとLの発音です。

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rarelyの発音もともすると、lealyみたいな発音になってしまいますので、発音の上でも注意が必要です。

余談かもしれませんが、”really??”の発音も癖があります。

really “ríː(ə)li”(米国英語) 本当に 実際に

音声記号的には”ríː(ə)li”(米国英語)と発音するので、日本語的に発音すると、「りーりぃ?」といった感じになります。

rarely réɚli(米国英語) 滅多に〜しない・珍しいほど

rarelyがreallyみたいに聞こえます。

reallyはリーリィ?といった感じになるので覚えておきましょう。

ただし、一緒のタイミングで使うことはめったになく、あまり間違えることはないので、ご安心ください。

hardly=rarely

rarelyの発音は難しいです。

もし、実際に使ってみて「つたわらないなー」と感じたら違う言い回しにしましょう。

伝わらないと、自分も相手もイライラしますからね。

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私の先生は、同じ意味の、”hardly”をつかいましょー!!*\(^o^)/*と、おっしゃってました。笑

hardly hάɚdli(米国英語) ほとんど〜でない。少しも〜ない。

rarelyは、英語の発音がまだしっかりできていない方にとっては、ちょっと通じにくい単語になります。

そういう時は、おなじ意味の単語を使うと良いですよ。

“but she said that we hardly watch them because the season was over.”

「しかし、彼女はシーズンが終わったのでほとんど見えないといった」

意味がちゃんと通じますね

英会話学習者英会話学習者

意味がわかればいいんです!

rarelyの場合は、hardlyが同じ意味です。

是非とも使って見てくださいね☆☆

最後に

rarelyは、日本人が苦手とするRとLの発音です。

もし、この単語を使うことがあって、なかなか通じなかったら、hardlyを使いましょう!

hardlyはrarelyと同じように使える単語です。

通じなくてイライラするよりもずっといいですよね。

こんな風に、同じような単語を多く覚えていれば、「通じなくて困った!」というときに便利ですよ!

発音はリスニングを鍛えることでも向上します。

まずは「精聴」。

じっくり聞いてRとLの違いを感じてくださいね。

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