「単語だけ並べても意味は伝わるから、文法ができてなくても全く問題ない。」


このようにいう人は実はとても多いのです。

そして、この言葉を信じて文法の勉強をせずにひたすら話すことを練習している人も少なくありません。

では実際にスピーキングに文法は要らないのでしょうか?

 

そんなことはありません。スピーキングに文法は必要です。

文法とはいわゆる言葉の骨組みの部分です。言葉の基盤とも言えるでしょう。

英語に関わらず、全ての言語で文章を構成するにあたって、文法は必要不可欠と言えるでしょう。

そして、文法を無視して話す英語はブロークンイングリッシュと呼ばれています。

直訳すると壊れた英語、という意味になりますが、文法がめちゃくちゃな英語はこのような見方をされているのです。

「意味が通じているなら良いんじゃないの?」と思うかもしれません。

では、何故ブロークンイングリッシュがダメなのでしょうか。

 

ブロークンイングリッシュでは何故だめなの?

「私が伝えます理由を、何故ブロークンイングリッシュがダメなのかあなたへ。」

この文章を見て、意味が理解できた人は大半だと思います。

しかし、普通の文章を読むようにすんなりと入ってきたわけではないはずです。一瞬考えた人も多いのではないでしょうか。

このように、ブロークンイングリッシュは「無料の翻訳機」のような存在だと言えます。

上記の文章は、英語ネイティブの人が英語文法のまま日本語を話した例えで書いてみました。

日本語の文法知識のない英語ネイティブの人が日本語を単語だけで話すとなるとこのようになるのです。

同様に、もし日本人が日本語文法で英語を話そうとすると、文法がめちゃくちゃになってしまうのは予想できますよね。

 

ブロークンイングリッシュだと理解しにくい

例えば、観光地などに行くとよく英語ガイドさんがいます。

彼らはすごく流暢に英語を話しているように聞こえますが、実は文法がめちゃくちゃな人が多いのです。

また文法がめちゃくちゃな上に聞き慣れない固有名詞が含まれたりするので、余計理解が難しくイライラしてしまうことがあります。

ブロークンイングリッシュでも意味を伝えることはできますが、聞き手に対し意味を推測させるという余計な手間や誤解を与えてしまいます。

普通の英語よりも理解しにくいという点から、ブロークンイングリッシュは使うことをオススメできない使い方なのです。

 

ビジネスの場でも英語が使えるように

また、ビジネスの場合は商談や取引が既に決まっている状態で、どのような会話を行うか推測しやすいので理解されやすいと言われています。

しかし、ブロークンイングリッシュでは、契約や取引の交渉中に思わぬ誤解や、意思の疎通が図れていないなどのボロが出やすく、仕事に支障が出るといっても過言ではありません。

日常会話ならともかく、ビジネスなどのお金が動き、社会人同士のやり取りを行う場では綺麗な英語を心がけるのがマナーとも言えます。

そもそも、どうせ英語を話したいと勉強するのなら、綺麗な英語を話したいという人が多いはずですよね。

勉強している段階からしっかりと英文法を学べば、ブロークンイングリッシュにならずに綺麗な英語をすぐに身に着けることができるはずです。

 

最後に

ブロークンイングリッシュでも意味は伝わりますし、英語が話せている感じは出せると思います。

しかし、聞き手にも意味を推測させるなどの手間をかけてしまったり、ビジネスの場では思わぬトラブルの原因になり兼ねないので、相手への配慮やマナーを考えればオススメできる話し方ではありません。

せっかく英語を勉強するのであれば、綺麗な英語を学びませんか?

そこで、具体的な文法の学び方については別の記事で紹介をします。

興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。