スピーキングに文法なんて必要ない!!
と言い切れる自信はどこから来ていますか?
文法がない英語は会話になりません。
文法が大事な理由をご紹介します。
この記事の目次
英語スピーキングに文法は必要ないのか?
「単語だけ並べても意味は伝わるから、文法ができてなくても全く問題ない。」
実に多いこの理論。
信じている人も多いのでは?
しかし、この言葉を信じて突き進むのは危険です。
この言葉を信じて文法の勉強をせずにひたすら話すことを練習している人、ちょっと待ってください!
そんなことはありません。スピーキングに文法は必要です。
文法とはいわゆる言葉の骨組みの部分です。
言葉の基盤とも言えるでしょう。
英語に関わらず、全ての言語で文章を構成するにあたって、文法は必要不可欠です。
- 文法とは言葉の骨組み
- 言葉の基盤です。
- どんな言語でも文法は必要不可欠!
文法を無視して話す英語はブロークンイングリッシュと呼ばれています。
直訳すると「壊れた英語」ですね。
文法や発音の間違いのある英語です。
「意味が通じているなら良いんじゃないの?」
そう思いますよね。
では、ブロークンイングリッシュがなぜダメなのでしょうか。
ブロークンイングリッシュでは何故だめなの?
私が伝えます。理由を、何故ブロークンイングリッシュがダメなのかあなたへ。
この文章を見て、多くの人は意味を理解できるでしょう。
しかし、普通の文章を読むようにすんなりと意味が分かりましたか?
一瞬考えた人も多いのではないでしょうか。
精度のあまり良くない、翻訳機です。
冒頭の文章は、英語ネイティブの人が英語文法のまま日本語を話した例えで書いてみました。
日本語の文法知識のない英語ネイティブの人が日本語を単語だけで話すとこうなります。
同じように、日本人が日本語文法で英語を話そうとすると、文法がめちゃくちゃになってしまうのは予想できますよね。
ブロークンイングリッシュだと理解しにくい
例えば、観光地などに行くとよく英語ガイドさんがいます。
彼らはすごく流暢に英語を話しているように聞こえますが、実は文法がめちゃくちゃな人がすごく多い
観光地英語ガイドあるある
- 文法がめちゃくちゃ
- 聴き慣れない固有名詞を使う
- 理解がとても難しい!
イライラする!!
ブロークンイングリッシュでも意味は伝わります。
しかし、聞く手が意味を推測しなければ会話が成立しません。
ブロークンイングリッシュは、普通の英語より理解しにくいですよ
だから、使うことをおすすめできません。
ビジネスの場でも英語が使えるように
ビジネスの場合は商談や取引が既に決まっている状態で、どのような会話を行うか推測しやすいので理解されやすいと言われています。
しかし、ブロークンな英語では理解されやすい取引でも思わぬ弊害が発生します。
ブロークンイングリッシュのビジネスでの弊害
- 契約や取引の交渉中に思わぬ誤解
- 意思の疎通が図れていないなどのボロが出やすい
- 仕事に支障が出る
日常会話ならともかく、ビジネスなどのお金が動き、社会人同士のやり取りを行う場では綺麗な英語を心がけるのがマナーとも言えます。
そもそも、どうせ英語を話したいと勉強するのなら、綺麗な英語を話したいですよね
勉強している段階からしっかりと英文法を学べば、ブロークンイングリッシュにならずに綺麗な英語をすぐに身につけることができるはずです。
最後に
ブロークンイングリッシュでも意味は伝わりますし、英語が話せている感じは出せますね。
ブロークンイングリッシュの弊害
- とっさに理解されない
- 意味を推測してもらわなければならないなど、相手に余計な手間がかかる
- ビジネス上では思わぬトラブルを引き起こす危険性が!
- 相手への配慮が足りていないと感じさせたり、マナーがなっていない、失礼な人と思われる可能性も!
オススメできる話し方ではありません。
せっかく英語を勉強するのであれば、綺麗な英語を学びませんか?
具体的な文法の学び方についてはこちらを参考にしてください!
興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。
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