カナダで暮らしていると、肌で感じることがあります。
子音ってすごく大事だということを。
子音の発音が甘くなったり、間違えていたりすると、途端に言葉が通じなくなるのは日常茶飯事です。
私の体験から学んだこと、お伝えします。
この記事の目次
英語の子音の発音は意外にめっちゃ大事!!
英語を勉強していて実感すること
子音の発音はめっちゃ大事だな!!
口の中の特定の箇所を舌などで遮断することで作り出された音。
⑴調音点〜音を作る場所(パピプなどは両唇が調音点になる)
⑵調音方法〜音を作り出す方法(ッパなどの破裂音や鼻音など)
⑶声帯の振動〜声帯を振動させるかどうか(静音「な」「に」は声帯振動がない。濁音「が」「ぎ」などは声帯振動がある)
この3つの組み合わせで、子音は作られます。
英語話者と話すと子音の重要性に気が付く
私はカナダのバンクーバーに住んでいて、旅行も結構いろいろなところを廻りました。
バンクーバーにいるときはもちろん、旅行先でもイギリス人やアメリカ人や、オーストラリア人などの英語話者たちと話す機会に恵まれています。
彼らと話していると再確認します。
本当に英語の「子音」はめっちゃ大事だな。
英語の子音は日本語にない子音が多くあります。
たとえば、thやsのちがいや、RとLの違いは、多くの日本人が不得手(知らない)子音です。
私の経験から子音の大切さを実感
トルコにいた時のことなのですが、イギリス人夫婦と私の韓国人の友達と私で、四人で食事をする機会がありました。
会話の中で、”both”という発音をいうきっかけがありました。
最初のうちは、both! both!と自分でも言っていているつもりでいましたが、
“perdon??”(ごめんなさい、聞き取れない!)という感じで、通じませんでした。
自分ではきちんと発音しているつもりなのに、何度も聞き返されました。
thの発音の発音が甘かったため、「both」ではなく「bouss」に聞こえていたらしい
一瞬考えて、thの発音をしっかり舌を上前歯に当てて発音したところ、しっかりと通じました。
彼らには”both”ではなく、”bouss”という発音に聞こえていたと思います。
カナダにいた時も同じようなことが多くありました。
それは日常的によくあることです
他にもまだありますよ‥。
“I will go to Mexico!!”
という会話をしていたときに何度も聞き返されました。
“Perdon??”
Mexico!が通じない!
そのため、Mexico!の都市である”Cancun”「カンクン」と伝えたらようやく、”AHH!, Mexico!!”という反応が返ってきました。
Mexicoの発音は、/méksɪkòʊ(米国英語)/です。
日本語風に発音すると、「めくしこーう」
その時の私の発音は
日本語風に発音すると、「めきしこーう」という感じでした。
英語の発音記号的には、/mékisɪkòʊ(米国英語)/
iが余計に発音されていた!!
メキシコを日本語でいうと、”MEKISIKO”なので、
iが発音中に含まれてしまうのは仕方がないのですが、
iが発音に含まれるだけで言葉が通じなくなる体験をしました。
カタカナ英語は通じない
彼らは意外に子音を大事にしています。
そんなことはカナダにいた時に多くありました。
我々日本人はカタカタの発音に慣れています。
「キャッシュカード」は”cash card” ”card”のRの発音を意識していますか?
「コンブライアンス」は”compliance” lの発音、気にしていますか?
カタカナ英語では、これらの発音は「ない」ことになっています。
だから、通じません。
カタカナの発音に慣れていると、
子音の問題で思わず通じなくなってしますことがありますので、
通じないな?と感じたら
発音記号記号をチェックして実際に発音の練習をすることによって、正しい単語の発音を身につけることができます。
正しい単語の発音を身につけると‥リスニングにも効果を発揮します!
最後に
正しい子音の発音を身につけていくことも、英語力アップの秘訣になりますよ☆
子音はとても大切です。
子音の発音、しっかりと身に身につけましょう。
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