英語を話すためには、「話すための文法」が必要です!
文法は、学生のときに散々勉強したから大丈夫だよ!と胸を張っているあなた!
英語、流暢に話せてますか?
話すための文法の勉強の仕方やその文法をスラスラと口から出すための勉強法をご紹介します。
この記事の目次
「話すための英文法」を身につけて英会話に差をつけよう
英会話の勉強は、ただ話すことを練習すれば良いと思っていませんか?
話せばハンスだけ、英語は上達します。ただし、それが「きちんとした」英語ならね。
英会話をマスターするためにはなるべくたくさん英語を使うことが上達の近道です。
しかし、ただ自分で英語を使っているだけでは間違った英語を覚えやすくなってしまう恐れがあります。
独学で陥る間違った英語
- 基本単語のみで答えてしまう。
- 文法はよくわからないから、単語を羅列して感覚で話してしまう。
文法がめちゃくちゃな英語はブロークンイングリッシュといます。
ブロークンイングリッシュって?
- 発音が間違っている
- 文法がめちゃくちゃ
- 流暢ではない、間違った英語のこと
- ネイティブが話す、崩した英語とは全くの別物
英語はコミュニケーション。要は伝われば良いからブロークンイングリッシュでも問題ないんじゃない?
「朝、食べた、今日、みかん」という外国人とコミュニケーションは取れますか?コミュニケーションをとるのは難しそうだと感じませんか?ブロークンイングリッシュは、そんな感じの言葉です。
正しい英語を話せていればスムーズに会話は進みます。
しかし、ブロークンイングリッシュになってしまうとスムーズに進まなくなるどころか、相手も話すことに疲れてしまうでしょう。
せっかく勉強するんですから正しい英語をマスターしたいですよね。
そこで、今回は英語の重要な骨組みとも言える英文法の学び方について説明します。
話すための英文法を学ぶ
英文法は、正しく綺麗な英語を話すために欠かせません。
骨組みがしっかりしていなければどんな物も壊れやすいように、英文法がしっかりしていないとすぐにブロークンイングリッシュになってしまいます。
学校で散々やったし大丈夫だよ。
学校で学ぶのは、あくまで定期試験や受験対策の学習であり、読み書きをするためだけのものに過ぎません。
話す為の英文法学習の為に必要なのは、インプットとアウトプットが両方可能である英文法のテキストです。
AZURの本を使って、文法のアウトプットを繰り返し練習してスピーキング力をあげる
そこで、AZURの”UNDERSTANDING AND USING ENGLISH GRAMMER”というテキストを紹介します。
AZURの”UNDERSTANDING AND USING ENGLISH GRAMMER”とは?
- 文法の学習に最適なテキストです。
- 3種類のレベルに合わせた内容のテキストが揃ってあり、自分に合ったテキストを選ぶことができます。
自分に合ったレベルを選ぼう
AZURの”UNDERSTANDING AND USING ENGLISH GRAMMER”は、日本語に直訳すると「英文法を理解し使用すること」です。
その名の通り、このテキストは英文法の解説や練習問題だけでなく、ペアで行うペアワークや豊富な例文が含まれています。
日本の文法教材は?
- 英文法を理解し、問題の回答率を上げることが目的で作られている
UNDERSTANDING AND USING ENGLISH GRAMMERでは?
- 実際に活用するシーンを想定されて作られている
このテキストは全文英語で日本語での説明は一切ありません。
英語の文法を英語で学ぶことができるので、英語を英語で理解するというトレーニングにもなりますね。
AZURの本は三種類の難易度別に出版されている。
テキストは3種類あり、色で分けられています。
難易度は3種類!
・初心者用・中級者用・上級者用!
上級者用のテキストは英語圏の大学に行っても差し支えない程のレベルの高い文法を学ぶことができます。
自分の英文法のレベルをしっかり把握し、自分のレベルに合ったテキストを選ぶようにしましょう。
よっぽど英語に自信がない限り、初心者用に始めましょう!
- チャプターごとに解説とエクササイズがある。
項目ごとに多くの練習問題が設定されています
- 第二言語として英語を学ぶ人専用に作られている
英語特有の文法が重点的に学べます。
時制の一致など他の言語に見られない英語特有の文法を重点的に取り上げる等の工夫がされています。
日本人が苦手とされる項目でも詳しい解説やたくさんの例文と練習問題があります。
一つ一つ確実に理解しながら進めることができるでしょう。
文法の練習にはクエスチョンニング
練習では、クエスチョンニングを行うことをオススメします。
テキストにも例文はたくさんありますが、自分でも学習中の文法を使った文章を作ってみましょう。
その時に質問と回答を両方作り、それを繰り返し口に出しながら練習をします。
クエスチョニングの方法はこちらを参考にしてください!
クエスチョニングは1人でもできますが、相手がいればさらに上達が早いですよ!
相手はこんな人がおすすめ!
- 英会話学校講師
- オンライン英会話講師
- ランゲージエクスチェンジのパートナー
相手と質疑応答を繰り返すエクササイズをしましょう!
非常に効果的なので取り入れられると上達が早いですよ!
ワークブックも活用しよう
基本書に対応しているワークブックがあります。
ワークブックにもたくさん練習問題があるので、一つずつクエスチョニングを行うようにしましょう。
繰り返しクエスチョニングをすることで文法をしっかり自分のものにできますよ
ワークブックも一人である程度慣れてきたら、先生や外国人の友人と一緒に行うと効果的です。
英文法を使って英会話することが上達のカギ
英文法をテキストで学ぶとなると、問題を解くのに必死になりがちです。
英文法は、問題にばかり取り組んでいると正解を導き出すための作業になってしまいますね
そして気づいたら、問題をこなすことが目的になってしまい作業のようになってしまう可能性もあります。
それでは学校の試験勉強と同じですよね。
実際の英会話で自然に使えるようになるくらいまで、じっくりと練習をすることが大切なのです。
自然と口からでた!というのが習得した証拠です!
頭で理解するのと使えるのは違う
学校で散々やったから大丈夫だよ
でも、英語を話せないよね?文法をやり直した方がいいと思うよ?
「英会話」だからと言って文法を勉強しないのはただの怠惰ですよ
学生時代、散々授業で英文法を勉強したからと、英会話の学習で文法を勉強しない人は少なくありません。
確かに、厳しい受験勉強を乗り越えてきた人などは特に、文法はもう理解していると思うでしょう。
頭で理解していても、口に出して使うためには相応のトレーニングが必要です。
文法を口で使えることと理解していることは違う。
私自身、海外留学をする前は英文法にかなり自信がありました。
先生に「文法を制する者は英語を制する」と言われていた通りに、ひたすら文法の学習を行い、頭で理解できていたからです。
しかし、実際に留学しチューターにマンツーマンで教わった時に、いかに口に出して文法が使うことが難しいということを痛感しました。
頭ではわかっているはずなのに実際に使えず、かなり悔しく、もどかしい思いをしたものです。
多くの人が厳しい大学受験などを乗り越えて「私は大丈夫。」と思っていると思います。
しかし、実際に口で使うということと、文法の知識があるということは全く別のものになります。
英会話で文法学習をする時は、「こんなの簡単すぎ!」と思っても、ひたむきに練習しましょう!
実際に声と出して練習し、着実にしっかりと学ぶことが必要不可欠です。
最後に
英会話の学習となると、つい文法の学習をおろそかにしてしまう人が多いのが現状です。
文法を疎かにすると、「話すときはわかりにくいのに、何でメールやフェイスブックのタイムラインはこんなに綺麗なの?」とネイティブに言われてしまいます。実際に私がそうでしたから
大学受験や定期試験で嫌というほど文法を勉強したという人は多いでしょう。
頭で理解することと、実践で使えるということは大きく違うということを認識するようにしましょう。
AZURの文法の本”UNDERSTANDING AND USING ENGLISH GRAMMER”は、
- 知識として文法を学ぶこと
- 実践で文法を使うこと
- 両方に対応したテキストです
UNDERSTANDING AND USING ENGLISH GRAMMERなどのテキストを利用して、英語学習を行う時には、クエスチョニングなどのエクササイズを取り入れましょう。
問題を解くだけではなく、声に出して文法を確認することでぐんぐんと上達できます。
英語学習は一人でも学習することは可能です。
しかし、英会話講師や外国人の友人に一緒にクエスチョニングを行うことで効果的に学習できます。
さらに、相手がいれば、自分がどれだけ上達できたのか客観的に測れるのでおすすめですよ!
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